シンポジウム 『アジア低炭素発展への道』- 環境研究総合推進費 戦略的研究プロジェクトアジア低炭素社会研究成果とその実装展開に向けた取り組み -    

多くのご参加をいただき、誠にありがとうございました。
当日の発表は USTREAMでご覧いただく事ができます。
(2013年10月29日で終了しました)

 シンポジウム開催報告はこちらをご覧ください (30MB)。
 ・開催報告概要は、こちらをご参照ください。 
(国立環境研究所 地球環境研究センターニュース 2013年2月号 [Vol.23 No.11])
 ・当日お寄せいただいたご意見、ご質問とそれに対する回答はこちらをご覧ください。
ENGLISH 

当日資料 1) プログラム・アブストラクト
2) 低炭素アジアに向けた10の方策
3) LoCARNet関連資料
     3-1 低炭素アジア研究ネットワーク(LoCARNet)
     3-2 第1回LoCARNet会合からの主要なメッセージ(日・英)
     3-3 LoCARNet 登録用紙  
日 時 2012年10月30日(火)  13:00~18:00  (12:00 受付開始)
会 場 イイノホール&カンファレンスセンター Room A
100-0011 千代田区内幸町2-1-1  03-3506-3251    アクセス
 USTREAM  当日の発表を Ustreamでご覧いただく事ができます。http://www.ustream.tv/channel/lcs-sympo2012-jpn

英語版はこちらから http://www.ustream.tv/channel/lcs-sympo2012-eng
主 催 環境省 環境研究総合推進費 S-6 
  「アジア低炭素社会に向けた中長期的政策オプションの立案・予測・評価手法の開発とその普及に関する総合的研究」

独立行政法人国立環境研究所 
公益財団法人地球環境戦略研究機関
 参加費  無料
 言 語  日本語
ご案内 アジア低炭素発展への道PDF:4,804KB

National Institute for Environmental Studies

開催趣旨

現在(2005年)の世界の温室効果ガス(GHG)排出量のうちアジアの排出量は、全体のおよそ36%を占める。今後予想される急速な経済発展に鑑みると、その割合はさらに拡大すると見込まれており、2050年までに世界全体の排出量を半減させるような低炭素社会を構築するためには、アジアにおける排出削減が大きな鍵を握る。低炭素社会への転換を実現するためには、中央・地方政府、民間企業、NGONPO、市民、そして国際社会といった主体が、長期的な観点から目指す社会の姿をしっかりと見据えつつ、それぞれの役割を強く認識しながら協力して取り組むことが必要不可欠である。
  本シンポジウムでは、アジア低炭素社会研究プロジェクト(環境研究総合推進費S-6の研究成果として、「低炭素アジアに向けた10の方策」と題し、アジアが低炭素社会に向かうために何をすべきか、政府、産業界、市民、国際社会などの各主体がなすべきことに注目し、方策の相互関係や施策の導入順序などに配慮しながら実施ステップを考える。
  また、後半のセッションでは、上記成果や今年6月に行われた持続可能な開発に関するサミットであるRio+20で日本の代表的な事例として紹介された環境未来都市を題材に、アジア低炭素社会研究や研究者間の知識共有等で醸成された科学的な知見をどのように政策形成に統合し、またどのように低炭素社会にむけた実装の促進へとつなげていくか、「東アジア低炭素成長パートナーシップ」や「低炭素アジア研究ネットワーク」など既に動き出している取り組みを紹介するとともに、今後進むべき方向について検討し、日本の役割を探る。

プログラム 

12:00-13:00 開場・受付
13:00-13:05
開会挨拶
関荘一郎 環境省 地球環境局長                               略歴
13:05-13:10
開会挨拶
大垣眞一郎国立環境研究所 理事長                             略歴
 13:10-15:10 アジア低炭素社会研究プロジェクト(環境研究総合推進費S-6) 最新成果報告
13:10-13:25
アジア低炭素社会研究プロジェクトとは
甲斐沼美紀子 国立環境研究所 社会環境システム研究センター フェロー
アジア低炭素社会研究プロジェクト プロジェクトリーダー
略歴 資料
 13:25-13:55     
アジア低炭素社会の概要
  ~2050年世界のGHG排出量半減のためにアジアで必要な削減量とその実現に向けて~
 
増井利彦 国立環境研究所 社会環境システム研究センター 
統合評価モデリング研究室 室長
略歴 資料
13:55-15:10
 
低炭素アジアに向けた10の方策   
都市内交通
地域間交通
林良嗣 名古屋大学大学院 環境学研究科 教授
交通・都市国際研究センター長 
略歴
資源利用 森口祐一 東京大学大学院 工学系研究科 教授   略歴
建築物
バイオマス
エネルギーシステム
芦名秀一  国立環境研究所 社会環境システム研究センター 研究員  略歴
資料
農業・畜産
森林・土地利用
長谷川知子 国立環境研究所 社会環境システム研究センター JSPSフェロー  略歴
資料
技術・資金
ガバナンス
蟹江憲史 東京工業大学大学院社会理工学研究科 准教授 略歴
資料

【コメンテーター】
廣野良吉  成蹊大学 名誉教授  略歴 コメント 
河合正弘 アジア開発銀行研究所 所長 略歴  
李志東 長岡技術科学大学 教授 略歴  
15:10-15:30 コーヒーブレイク
 15:30-17:55  低炭素アジア実現に向けた実装展開
15:30-15:50
東アジア低炭素成長パートナーシップ対話
田村政美 外務省国際協力局 気候変動課長  略歴 資料
15:50-16:10
低炭素アジア研究ネットワーク 
 Low Carbon Asia Research Network:LoCARNet
西岡秀三 地球環境戦略研究機関 研究顧問
LCS-RNet/LoCARNet 事務局長
 略歴 資料
16:10-16:30
環境未来都市構想と国際展開 
村上周三 建築環境・省エネルギー機構 理事長 略歴 資料
16:30-17:55
パネルディスカッション
 -アジア低炭素社会に向けて、日本は何ができるのか - (仮)
【モデレータ】
藤野純一 国立環境研究所 社会環境システム研究センター 主任研究員 略歴
【パネリスト】 
唐澤雅幸 国際協力機構 企画部審議役兼国際援助協調企画室長 略歴 資料 
川又孝太郎 環境省 地球環境局 国際協力室長 略歴 資料
鈴木裕章 イオン株式会社グループ環境・社会貢献部 略歴  資料
仲條亮子 早稲田大学大学院ファイナンス研究科 非常勤講師 略歴  
松岡俊和 北九州市環境局環境未来都市 担当理事 略歴
17:55-18:00
閉会挨拶
森 秀行地球環境戦略研究機関            略歴
 

Contact

独立行政法人国立環境研究所  社会環境システム研究センター
シンポジウム「アジア低炭素発展への道」事務局
TEL: 029-850-2422 / FAX: 029-850-2572
E-mail:lcs_sympo@nies.go.jp
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